I left the book in my locker in our school.
今日は金曜日。やっと一週間が終わりましたね。
高校生活も、二週間があっという間に過ぎてゆきました。
さて、私はいつも登下校の最中は読書をしているのですが、今日は帰りの電車に乗り込んでから、あることに気がつきました。
「あれ…本がない。」
瞬間、巻き戻される視覚。その記憶の中には、ロッカーの中に置かれた白い文庫本が…。
そうです。学校に本を置いてきてしまったのです。
ということで、今日はしょうがなく、読書の代わりに、窓の外の景色を眺めていました。
ちなみに、その本はこちら。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/11/15
- メディア: 文庫
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このシリーズは比較的有名なので、知っている方もおられると思いますが、やはり衝撃を受けたのは、「すべてがFになる」でしょう。
- 作者: 森博嗣
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私も一応、プログラマーの端くれなので、題名を見た瞬間、
「これは16進数だな。そしてきっと、オーバーフローするんだな。」
と思っていたのですが、予測通りでした。
私はよく、日常の何でもないふとした光景から、自分が本当の自分でいられないことに苛立ちを感じたり、今自分は男子として周囲の人の目に映っているんだ、と考えて、泣きたくなったり、苦しいと感じたりすることがあるのですが、本を読んでいる間だけは、そんなことを考えないで、冷静な私でいられるのです。
だからきっと…私は本を読むのが大好きなんだね。
本当はまだまだ書きたい話題はたくさんあるのですが、それはまた次の機会に。
おやすみなさい。