Life as Kamino Rui

MtFの私「神野留衣」と、私の現実世界での姿「僕」の二人の日常生活

How do you say "residue" in Japanese?

"residue"=割り算のあまり、なのですが…。
今まで私は、これを「余剰」とよんでいました。
しかしこれ、正しくは「剰余」なんですね…ずっと間違えて使っていました。

…なんでこんな話になったかって?
それは、多倍長整数の計算プログラムを作っていたからなんです。
って、理由になっていませんね。
単純に、変数名をつけるときに悩んだので、調べてみました。
そうしたら、自分の日本語の間違いが発覚したという次第です。

それはさておき。
今日は少し、私についての話をしましょうか。

私の名前は、神野留衣。
好きなことは、いろいろ考えること。
紙も鉛筆も要らない。自分さえいれば、考えることができます。

そうやっていろいろ考えているうちに、今の自分は本当の自分じゃない、って気付いてしまったんですけどね…。

人との交流は、苦手ではないです。初対面の人とも、仲良く話すことができます(笑)。
だけど、あまり深い仲を築いたことはありませんでした。
だって、そうやって周囲の人々に見える自分は、「私」ではなく、「僕」だから…。

得意なことは、物事を客観的にみること。
でも、それが本当に客観的な視点なのかどうかなんて、誰にもわからない、いや、客観的な視点なんて、絶対に存在しないと思います。
でも、相手の視点に立って「想像」することは、できるはずです。
こうやってキーボードをたたいている自分がいる一方で、電車に揺られている人々や、眩しい日差しの中で走っている人、そして、泣いている人もきっといる。
ちょっと不思議な人ですね、私。

でも、そうやって相手の感じることをシミュレーションしていると、自分の考えていること、「私」という存在が、あってはならないもののように感じたりもします。

でも、考えることをやめたくない…考えることしか、今はできないから。

 

どうなんでしょう…周りのことを気にし過ぎなのかな。
病院に行ってカウンセリングを受けても、先生の質問にはっきりと答えられない自分。

…。

 

うーん、なんだか上手くまとめられない。
普通だったら、ここで全部消して、今日はもう寝ようと考えると思うのですが、私はそうはしません。

だって、何も伝えられないより、不完全でも、何か伝えられた方が、良いじゃないですか。
たとえそれが悪い結果を生むことになっても、その原因があったということは、変わらない事実なのだから。

そう…まるで自分が、母親に打ち明けたのと同じように。

 

とりあえず、今日はここまでにします。

では。